風邪にご注意を
昔から風邪は万病の元といわれており、決してたかが風邪とあなどってはいけません。
熱や咳などの風邪症状が出たら早めに会社や学校は休んで休養をとることが賢明です。無理をしてこじらせると治るのに時間がかかり、かえって周りの人に迷惑をかけることになります。 それから、最悪の場合、肺炎をおこしご高齢の肩は生命さえも危うくなります。
そうは言っても今の社会情勢ではなかなか休めない人が多いと思います。
風邪に特効薬はありませんのでどうしても休めない方は、暖かな服装で過労にならないように注意して下さい。
それから咳エチケットを守り、マスクを付けることをお忘れなく。
東洋医学では風邪は心が油断していますと頚背部から体内に侵入すると言われています。
ですから風邪なんて引かないぞと常に気を引き締めていきましょう。
でも運悪く風邪を引いてしまったら、安静にすることは勿論なのですが下腹に力を入れて気合で風邪を吹き飛ばして下さい。
病は気からと言います、病に負けてはいけません。
経絡治療は免疫力を高めますので風邪を引きにくい体質にします。
当院に健康維持のために月に1~2回通院されていらっしゃる方のお話を聞きますと、先生のところに来るようになってから風邪で寝込むことが無くなったとか引いてもすぐに治るとおっしゃられる方が多いです。
ですから呼吸器系が弱く風邪を引きやすい方にはぜひ経絡治療をお勧めします。
風邪は季節の変わり目に流行するものですからこれから春先まで、皆様気を弛めずにお過ごし下さい。
健康へのメッセージ 2024年2月3日