未病を知る
こんな症状、思い当たりませんか?
- 病院に行くほどではないけれど、何となく体調がすぐれない、だるい。
- 手足が冷える。胃腸の調子が悪い。疲れがいつまでも残っている・・・。
この体がなんとなく不調な状態、ほっておくと大変、本当に病気になるかもしれません。
病気ではないけれども、健康ではない。
病気と診断されなくてもからだの不調や不快症状を感じたら、未病かもしれません。
自分のからだの状態を認識することはとても大切なことです。
未病の状態を知る
未病は"病気の手前"の状態のこと。疲れがいつまでも残っている、手足が冷える・・・など、普段何気ないこと、実は未病なのです。
未病の危険信号!見過ごしていませんか。
- だるい
- 疲れがとれない
- からだが冷える
- 頭痛がひどい
- よく眠れない
- 肩こりがひどい
- よくめまいを起こす
- 食欲がない
- 胃腸の調子がよくない
例えば病気ではないのにからだがだるい、胃腸の調子がよくない、朝からなんとなく疲れやすい、頻繁に体調を崩す・・・こうしたからだの状態がまさに『未病』の危険信号!
東洋医学ではこれを病気に向かっている状態と捉え、「未病」といいます。さまざまな自覚症状があるのに、健康診断などの検査結果では異常が出ない、数値となってあらわれないため病気とは診断されない場合がほとんどです。こうしたからだの不調は、病院では治療の対象とはならないため、ひとりで悩んでいる方も多いようです。
なんとなくカラダがだるかったり、めまい、不眠、冷え、頭痛、肩こりなどの自覚症状があるというときは、未病だと思ってください。 また、自覚症状はないのに健康診断などの検査結果に異常が出て、初めてからだの不調と気づく人もいます。
どちらの場合も「いまはまだ」病気になっていない未病の状態です。わざわざ病院に行くほどでもないと我慢したりする人が多いようですが、これは要注意。このからだの不調は、からだの出している危険信号ですので、放っておくと、もしかしたら近い将来に深刻な病気になるかもしれない、病気への一歩手前の状態なのです。
体の不調を考える 2024年3月26日